こんにちは、まゆこです。
この記事はLocal by FlywheelとXSERVERに特化した内容になっております!
データベースとかMySQLとかFTPとか難しいなぁ。
アップロードする手順を飛ばさずに説明してほしい(>_<)
こんな悩みを解決します!
責任は持てませんので必ずバックアップを取ってやってくださいm(_ _)m
超初心者時代、ローカル環境でWordPressをいじったとき、本番環境へのアップロードの仕方がわからなすぎて泣いたので書きました。
ドメインの設置のタイミングとかもわからなかったので全部書いてます。笑
めちゃ細かく書いてるので「分かっとるわ〜!」ってところは飛ばしてください!
All-in-One WP Migrationというプラグインを使えばもっと簡単にできるのですが、プラグインに頼らずやってみたいという方はどうぞ!
- OS Mac
- ローカル環境 Local by Flywheel
- レンタルサーバー Xserver
- 独自ドメイン お名前.com
- FTPソフト FileZilla
- テキストエディタ Sublime Text
本記事の内容
手順1:独自ドメインとレンタルサーバーを紐付け
独自ドメインを取得
- 自分の好きなドメインをお名前.comで登録します。
- 登録が終わったら、「ドメインの設定をする方はこちら」のリンクをクリック。
- 自分が登録したドメインをクリックします。
- 下の方にスクロール、「2、ネームサーバーの選択 その他」をクリックして待機
自分が使いたいドメインを、どのサーバー(エックスサーバーとかロリポップとか)で使用するか決定するためのアドレス。
デフォルトで「お名前.com」のネームサーバーが設定されているので、
これを「Xserver」のネームサーバーに変更します。
Xserverで使ってるネームサーバーは今から確認します。
エックスサーバー側に独自ドメインを認識させる
お名前.comのページで下準備が終わったので、次はエックスサーバーの方にドメインを登録します。
- エックスサーバーにログインして、インフォパネルを選択 エックスサーバーにログイン
- 下の方にスクロールして、「ご契約一覧」の「サーバーパネルにログイン」をクリック
- 右上にあるドメイン設定をクリック
- ドメイン設定の追加をクリック
- 登録したいドメインを記入(例)sample.com、sample.net
- ドメイン設定の追加をクリック
独自ドメイン側にエックスサーバーを認識させる
いよいよお名前.comにエックスサーバーの情報を渡します。
- エックスサーバーの左にある「サーバー情報」をクリック
- サーバー情報を確認してコピー
ネームサーバー1〜ネームサーバー5を使います。 - お名前.comを開く
- その他のネームサーバーを使うを選択して、貼り付け
- 確認してOKをクリック
これで手順1は終わり!※反映完了まで最大72時間かかるのでちょっと待ってね。平日ならもっと早く反映されるよ!
手順2:レンタルサーバー上に、土台を作る
ここからはエックスサーバーにサイトを置く場所を設置していきます。
お名前.comはもう登場しないので、ページは閉じてもらって大丈夫です。
「MySQL」とかいう言葉が出てきますが、恐れなくてOKです!笑
超簡単に説明すると、、
MySQLとは世界中でもっとも広く使われている、オープンソースのデータベースシステムのこと。
(オープンソース=誰でも自由に使える)
(データベース=めちゃくちゃしっかり整理された情報の集まり)
つまり、性能◎&安定性◎のすごいシステムのこと!
もっと詳しく知りたい人はこの記事(【超初心者向け】MySQLとは?どこよりもわかりやすく解説)をみてください
【MySQL設定】データベース名作成
- エックスサーバーの左側にある、「MySQL設定」をクリック
- 「MySQL」タブをクリックし、わかりやすいデータベース名を入力
このデータベース名は後から使います!(例:databasename) - 「MySQLデータベースの追加(確定)」をクリック
【MySQL設定】ユーザー追加
- 続けて、「MySQLユーザ追加」タブをクリック
- ユーザIDとパスワードを入力
後から使うので忘れないでください! - 「MySQLユーザの追加(確定)」をクリック
MySQL設定>アクセス権所有ユーザ追加
新しく作成したデータベース名とユーザIDを結びつけます。
- 「MySQL一覧」をクリック
- 「アクセス権未所有ユーザ」の中に先ほど追加した「ユーザID」があるので、それを選択して「追加」
- するとこんな画面になります、「戻る」をクリック
- 「アクセス権所有ユーザ」の中に追加した「ユーザID」が反映されていればOKです◎
手順3:ローカル環境からエクスポート
ローカル環境(Local by Flywheel)で自分が作成したwordpressのデータをエクスポートします
エクスポートしたものを手順4でレンタルサーバー(エックスサーバー)にインポートします
では、エクスポートしていきましょう。
- Local by Flywheelの該当するサイトを開く
- DATABASEタブの「ADMINER」をクリック
(start site状態なことを確認=stop siteと表示されていればOK) - 新しいページが開くので左側にある「エクスポート」をクリック
- 下の画像①のように「保存」「SQL」などを選択して、②の「エクスポート」をクリック
- Macであれば下の方にダウンロードされた「sql形式」のファイルが表示されます
ファイルの名前は変更しても大丈夫です
取り出したファイルをちょっと修正(2箇所)
先ほど取り出した「sql」ファイルを修正します。
- 「local.sql」をテキストエディタで開く
「Sublime Text」を例で使ってますが、「Atom」とか「Brackets」とかなんでも大丈夫です。 - 「Local by Flywheel」で「VIEW SITE」した時のURLを探す
- 「本番のドメイン」に書き換える
最後のスラッシュはいらないので注意してください!書き換えるのが怖い人は、ファイルをコピーして別の場所に保存しておきましょう。
http://sample.com
http://sample.com/
手順4:レンタルサーバーにインポート
修正したwordpressのデータをレンタルサーバーにインポートします
- エックスサーバーの左側にある「phpmyadmin(MySQL)」をクリック
- phpmyadminにログイン
ユーザー名 手順2で設定したMySQLユーザID
パスワード 手順2で設定したパスワード
- 新しいページが開きます。左側にある、自分のデータベース名をクリック
- インポートをクリック
- アップロードファイルの「ファイルを選択」をクリックして、「.sql」のファイルをアップ&実行
- こんな画面が出てくればOK!
あとはちょっと修正して、FTPでデータを移すだけだよ!
手順5:wp-config.phpを編集(4箇所)
【重要】wp-config.phpは、データベースへの接続情報を記載している大事なファイルです。
一旦コピーして、そのコピーしたファイルを編集します。
- Local by flywheelのファイルを開く
- publicをコピーする(場所はどこでもいい)
- コピーしたpublicの中にあるwp-config.phpをテキストエディタで編集
- データベース名、データベースのユーザー名、データベースのパスワード、データベースのホスト名を変更。
今はLocal by flywheelの情報になっているので、エックスサーバーのデータベース情報に修正します
データベース名 手順2の、エックスサーバーで作成したデータベース名
ユーザー名 手順2の、エックスサーバーで作成したユーザー名
パスワード 手順2の、エックスサーバーで作成したパスワード
ホスト名 エックスサーバーのホスト名
手順6:FTPソフトを使ってアップロード
FTPソフトのFileZillaでローカルからサーバーに移行させます。
FileZillaについてはこちらで確認してください!
- FileZillaを開いて、新規フォルダを作る
- 右のサーバー側からドメインを選ぶ
- そのドメインの中に「public_html」があるので、ダブルクリックして開いておく
- 左のパソコン側から、コピーした「public」を探して開く
- パソコン側からサーバー側へ、ドラッグ&ドロップ
- サーバー側の「index.html」を削除